自分が正しい!と思ったら・・・

自分が正しい!と思ったら、
困難に負けず、どんどん突き進みましょう!

という話では無くて・・・

今日の話はその逆です。
私たちは生きているといろんなことに出会います。
ちょっとほっこりすること。
ちょっとイラっとすること。
とってもうれしいこと。
とっても頭にくること。
今日の話は、そうした中で、自分が嫌な気持ちになる出来事が起きた時の考え方の話です。

たまたまですが、今日、勤務校で夕方から会議(?報告会?)と研修(?)会がオンラインで行われました。詳しくは省きますが、去年もこの報告会のようなものがオンラインでなされ、資料も見えにくく音声もとぎれとぎれ、意見も言いにくいので対面でしないと意味がないという意見を言っていた会でした。ところが今回もオンライン、相変わらず資料も音声も・・・。
来週は試験、再来週は修学旅行という忙しい時期に急に入ってきた会議もどきと研修会もどき。私は途中から頭にきて内職をしていました(笑)。
去年の私は、途中で頭にきて批判的なコメントを入力していました。
でも今年は、華麗にスルーです(?)。
ちなみに、資料が見えづらいことについて下手に出ながら助言をしている後輩がいました。
立派だなぁ、大人だなぁ、と思いました。

去年の私は、主催しているあいつらがおかしい!俺は正しい!と思って行動していました。会が終わった後、直接主催者のところに行き意見を伝えもしました。でも今年も同じような会に・・・。
今年も途中から同じような思いにはなりました。でも、その思いのままには行動を取らなかったのです。大人になったなぁ(いや、来年還暦なんだからもっと大人になるべきなんでしょうが・・・)。

世の中には、善と悪、真理と誤りといった対義語があり、その二項対立で物事を判断する傾向があると思います。二つに分けるとわかりやすく判断しやすいからです。「分ける」という言葉と「分かる」問いう言葉は語源的にもつながっています。

でも、世の中は複雑です。
簡単に二つに分けられることの方が少ないと思います。
日本は豊かな国か、貧しい国か。
 比べる分野や国によって答えは変わるでしょう。
日本人は親切か、不親切か。
 まず人によるし、同じ人でも場面によるし、不親切に見えても恥ずかしがり屋で本当は親切にしたいと思っているかもしれないでしょう。
この街は魅力的か、否か。
 どこを見るか、誰に意見を聞くかによって変わるでしょう。
ハマスとイスラエル、どちらに正義があるのか・・・。
世の中は簡単に割り切れないことばかりです。
ちなみに、あなたは今日一日を振り返って、良い日でしたか、良くない日でしたか?
きっと、良いことも良くないこともあったと思います。

翻って「自分が正しい!」についてです。
もちろん、自分が正しいのかもしれません。
でも、そこで相手と対立しているなら、相手も自分を正しいと考えているのかもしれません。
自分には見えていない何らかの事情があって、相手も正しいと考えているのかもしれません。
そして、その事情を知れば自分の考えが間違いだった!と気づくかもしれません・・・。

というわけで、今日の結論。

自分が正しい!と思ったら・・・
きっと相手もそう思っている、
自分には見えていない事情があるのかもしれない、
そう考えて、思いのままに行動はしない。
避けられるなら、その相手とは距離を置く。
それが心穏やかに暮らすコツだと思います。

戦争や紛争なんて、お互いに「自分が正しい」と思っているんだし、
某国の大統領が国を分断するような発言をしたり無茶苦茶な関税を吹っかけて国内のインフレが収まらず低所得者層を苦しめたりしていても、本人は「自分が正しい!」と考えているだろうし、それを支持する一定の人々がいるのも確かだし。
いずれにせよ、権力を持った人の判断で争いが起きると、苦しむのは本人ではなく、弱い立場に置かれた人たちばかり。
この構造、なんとかならんものかね?

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